やじさんの「調布わくステ」ご案内

◎ヤッタ! 「調布わくわくステーション」も、ついに 100回!

◆「調布わくわくステーション」6月5日のお客様◆

       調布FM放送社長                 
     高津装飾美術株式会社社長      南 孝二さん 


調布FMのようなミニFM局は、阪神淡路大震災の経験から、 災害時に、1市町村くらいをサービスエリアとする小さな放送 局が非常に役立つとのことで、10年くらい前に生まれたシス テムです。それで、市町村が出資する第3セクター方式の 会社が殆どです。

調布FMは平成10年4月に開局したそうです。大災害時に必要と言っても、大災害は忘れた頃にしか 起こりません。では、普段はどうすればいいの?

いつでも使えるように、運用体制を整え、放送設備を維持 管理しておくこと。それから、もっと大事なことは、調布FMの 存在を市民に知っておいて頂くこと、83.8MHzを覚えて おいて頂くことだそうです。  そこから、市民参加、市民制作番組の発想も生まれたよう です。企画がしっかりしていれば、これからも市民制作枠を 増やすことは出来るそうですよ。

南さんは国領町にある高津装飾美術の社長さんです。 ここは、映画やTVドラマの「小道具」を扱う専門会社で、 放映中の「義経」はじめ、沢山のテレビや映画に関係して いるとのこと。 旧甲州街道に面した会社には、「資料館」も併設されて います。「あまり見に来てもらえません。」と社長さんは おっしゃいますが、黒沢監督の映画で使われたものなども 展示し、「調布に映画の歴史を残したい」との思いから採算 度外視で運営しているようです。

では記念すべき100回目の放送をお楽しみに。

written by yaji

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