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やじさんの「調布わくステ」ご案内

◆「調布わくわくステーション」     3月5日のお客さま◆

調布市民歌舞伎 日本舞踊家 沖山 恵美子 さん

新聞にも大きく紹介されていましたが、3月12日に、 世界にただ一つしかない、素人歌舞伎団による本格 歌舞伎が、“たづくり”で上演されます。

「えっ!?」 旗揚げ公演となった5年前を更に数か月遡ったある日、 本物の舞台衣装や大道具、小道具を使って、是が非でも 歌舞伎を演じてみたいと、歌舞伎俳優 中村芝喜松さんに ご相談しましたーーが、中村さんはその予算を知って絶句 されました・・・あまり明かしたくないのですが、と言いなが ら、沖山さんが話して下さいました。

しかし、日頃から演技指導をしていたアマチュアの歌舞伎 愛好家たちの熱意に動かされ、中村さんは意を決したようです。 「ここは日本の歌舞伎振興のために」と、大道具、小道具、 衣装、かつらなどの関係者を説得して回り、やっと、本物を 使った調布市民歌舞伎の公演が実現しました。

ちょうど10年前、調布市民カレッジ「歌舞伎教室」が開講し、 以後毎年発表会を開催していましたが5年前に終了。 「もっと続けたい」と、熱心な市民が集まって結成したのが 「調布市民歌舞伎」で、以後毎年3月に定期公演をやっていて 今年が第5回、発表会と通算すると10回目の公演だそうです。

放送では、市民グループ内の様子や中村さんとのやりとりなど、 沖山さんが生き生きとお話くださいます。                             

written by yaji

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