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| やじさんの番組案内 |
| 調布きりえ あざみの会 遠藤 きみ子 さん
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今年５月に亡くなった滝平二郎さんと云えば、1970〜77年に
朝日新聞日曜版に連載された切り絵のこと、あなたも覚えて
いませんか？ 遠藤さんもその絵にいたく魅せられた一人で、
やがて切り絵の世界に飛び込むことになります。20数年前に、
調布きりえあざみの会に出会ったことが契機でした。
あざみの会は先生がいないサークルで、会員がお互いに教え
合い、アドバイスし合って、仲良く技術と感覚を磨いているそう
です。
遠藤さんは、切り絵の持つくっきりした輪郭に、和紙を使うこと
によって柔らか味を持たせ、日常出合う風景を温かく描き出して
います。
すでに終わってしまいましたが、9月から１０月にかけて、遠藤
さんは、東部公民館で切り絵の個展を開いたそうです。写真で
見ただけですが、切り絵でこれほど細かい表現ができることに、
びっくりしました。
調布を流れる川のうち、身近な仙川の風景はすでに何枚か描
いたそうですので、これから多摩川と周囲の丘陵や、野川の櫻
などを描きたいそうです。楽しい画題を残してありますね。
インタビューでは、切り絵の作り方など色々な話題が出てきます
から、聴いて下さいね。
written by yaji |
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