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| やじさんの番組案内 |
| ほうきや３代目店主の 西山 庄治 さん |
旧甲州街道沿いにある「ほうきや」では、以前から亀の子たわしから
鍋やバケツなど家庭品・雑貨を何でも売っていたので、なぜ「ほうきや」
と呼ぶのか不思議に思っていたのですが、西山さんのお話によれば、
昔は座敷箒を作って、売っていたようです。105年前の創業だそうです
から、古い話ですね。「ほうきや」も、隣にあった「ちょうちんや」も、昔は
たぶん物づくりし、それを売っていたのでしょう。
調布には30くらいの商店会があり、その中で上布田商栄会は、今では
会員数100を超える大きな商店会になっていますが、西山さんが会長に
なった頃の会員数は今の半数くらいだったそうです。会員数トップの商店
会に追いつきたいと、熱心に勧誘に回って倍増を果たしたそうです。
人を動かすには「気持ちが大事」と、西山さん。商売の要諦と相通じる
ところがあるのでしょう。
西山さんは「布田ゴルフ愛好会」の会長もやっています。会員数は約250
名と多いのですが、全員がゴルフをやるわけではなく、観光組とゴルフ組
がいて、一緒にバスで出かけるそうです。交流、親睦の会なのですが、
出かける度に余剰金を積み立て、毎年社会福祉協議会に寄付をしている
そうです。
人と接するには「気持ちが大事」と皆のためにと活動し、社会貢献も忘れ
ない生き方、西山さんの元気の秘訣は、そんなところにあるようですね。
written by yaji |
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