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| やじさんの番組案内 |
出雲そば「やくも」の店長 羽富 恵介 さん
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今年も年越しそばの時期が、もう間もなくです。大晦日の来客に備えて、
例年「やくも」では、前日の夜から徹夜の蕎麦打ちになるそうです。それ
でも、夜９時頃には、売り切れてしまって閉店するとか。
店長の羽富さんは東京の生まれだそうですが、お母さんが広島で、
知人がお蕎麦屋さんをやっていた影響で羽富さんもこの道に進んだ
そうです。お店は調布駅東口から旧甲州街道を越えて少し北へ入った
所にあり、開店は１１年前とのこと。
蕎麦の実をご存知ですか？殻（から）の中に黒っぽくて尖った形の堅い
実があります。この実を皮ごと粉にすると黒っぽい蕎麦になり、表皮を
除いて挽くと白い蕎麦になります。やぐもでは、皮ごとの黒味のある粉を
使い、そば粉８、小麦粉２のいわゆる２：８蕎麦とのこと。
おいしい蕎麦には、そば粉と水と温度が大事とか。風味と栄養価に影響
するルチンは皮の方に多く含まれますが、ゆでる時に沢山溶け出して
しまうそうです。ですから、ぜひ蕎麦湯も召し上がって下さい、と羽富さん。
焼酎のそば湯割りもいけるそうですよ。
written by yaji |
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