やじさんの「調布わくステ」ご案内
◆「調布わくわくステーション」1月16日のお客様◆
染地在住 和紙人形の先生 萬谷 千子さん
着飾った姿の和紙人形を見て、紙でよくこれだけの豪華さを
出せるものと驚きます。あるいは、落ち着いた色柄の着物姿が
つくりだす身体の線の美しさ・・・腰や膝の折り方、上体の傾き、
手の仕草、それらが醸し出す姿態の美しさに見とれてしまい
ます。作者の観察眼と腕の確かさがあればこそなのでしょうが、
そこには和紙と言う素材のすばらしさもあるのでしょう。
この和紙に惚れ込んで、萬谷さんは、35年も紙人形を作りを
続けています。和紙の柔らかさと腰の強さ、質感や色合い、
それを生かして造形する楽しさが和紙人形づくりの発端だった
ようですが、今では地域の人たちと知り合いになり、交流する
楽しさが加わっているようで、さらに転じて、料理教室にも
精出しているようです。
「私も不器用なんです。でも、長く続ければ誰でもできますよ。」
とおっしゃる萬谷さんのお話し、もっと詳しく聞いてみませんか。
written by yaji
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