今回は調布駅から旧甲州街道を西へ６，７分、かわいらしいパンや さん「ふぁんふぁーれ」へお邪魔して、皆さんのお話を伺います。

５月にオープンしたばかりのこのお店や、店の奥のパン工房などは、 知的障がい者通所授産施設の一部。障がいのある３１名の方々（施設 ではこの人たちを“利用者”と呼ぶそうです）が、施設の職員やボラン ティアさんたちと、パン工房で粉をこね、パンを焼き、お店に陳列し販売 します。パン工房の奧ではケーキも作っていて、これもお店に並びます。

パンは約５０種類もあるそうです。“利用者”たちは、5月以来、毎日 パン作りを練習し、現在は２種類のパンを自分の手で作れるように なったそうです。
パンをつくるのは「楽しいです。」、「もっと色々なパンをつくりたい。」 希望に満ちた“利用者”たちの声が返ってきます。

お店には、テーブルと椅子もあり、座って食べたり、飲み物を頂いたり できるそうです。お店は、日曜日は18時まで、それ以外の日は19時まで、 開いているそうですから、ぜひ覗いて見て下さい。その前に、放送も 聴いて下さいね、雰囲気がよく分かりますよ。

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