◆「調布わくわくステーション」 10月8日のお客さま◆
レストラン「おしゃべりランチ」 市原 タカ子 さん
“レストラン”と言っても、電通大東キャンパスの北側、住宅街の
中にある“しもたや”で、周囲の民家と全く変わらない佇まいです。
それもその筈で、もともとサラリーマン家庭だった家の中だけを
大改造し、ご夫婦の生活の場はすべて2階に移し、1階に食事・
団らんの間と厨房などを設けて「おしゃべりサロン」の空間を作り
だしたようです。
「どうぞごゆっくりしていって下さい。」と市原さんに勧められる
ままに、小さな庭を眺めながらのおしゃべりが、つい長くなると
言った風情があります。「家に閉じ籠りがちな高齢者の出会いの
場所になれば。」との願いがあるようです。
食事サービスは予約制で、昼食だけ。時間内に客が入れ替わる
ことは考えていないので、1日の予約人数は座席数分だけです。
メニューは、古代米をはじめ、市原さんのこだわりと予算の工夫の
たまもの。家庭の味と雰囲気を求めて、口コミだけで、大勢の中高
齢者が訪れて来ます。
それにしても、これほどの大改造までして、65歳から女手1つで
よくぞレストランをと、ビックリします。レストランは10年間だけと
決めていることにもビックリです。まだまだビックリすることがたくさん
ありますから、放送をお楽しみに!
written by yaji