◆「調布わくわくステーション」 2007年1月21日のお客さま◆
絵手紙教室を主宰している 花城 祐子 さん
「絵を描ける人ってうらやましい。」
「お客さまは絵手紙の花城さん」と伺って、そう思いました。
ところが花城さんは、
「かけないのではなく、かかないだけ。」
とおっしゃいます。
絵手紙も手紙なのですね。送る人に伝えたい思いを語りかけ
ながら、上手く描こうと構えないでかき、短い言葉を書き添える
だけ、と。
絵手紙を始めた切っかけは、ご主人の転勤で一家5人が九州へ
移り住み、東京へ残したお母さんに毎日欠かさず400日も絵手紙を
送り続けたことだったそうです。家族の様子や日々のできごとを、
おしゃべりする気持ちで描き送ったのでしょうね。
身近なもの、自分に見えるものを描くのですから、人真似にはなり
えませんね。花城さんは著書もいろいろありますが、「本はヒントに
するもの。オリジナルが大事」とおっしゃっています。
花城さんとお話していてインタビュアーさんも「描きたくなった」そうです。
皆さんも放送を聴いたら、きっと描きたくなりますよ。
written by yaji