◆「調布わくわくステーション」 2007年2月25日のお客さま◆
調布FMチーフディレクター 岩松 真也 さん
ディレクターと云えば映画監督や演劇の演出家、楽団の指揮者
などが思い浮かびますが、放送業界では、ディレクターは何をして
いるのでしょうね?
普段あまり目に触れないので、楽団の指揮者のように表舞台に
出る役ではなさそうです。多分、映画や演劇のディレクターに近いと
考えて、当たらずとも遠からずなのでは・・・。
外の雑音をシャットアウトするスタジオと収録のための機材。また、
音楽や効果音を加え、収録した音声素材を切り貼りする編集装置。
ラジオ番組づくりは、こんな機械に囲まれながら、何分何秒の放送
時間枠の中で、人々に最大のインパクトを与えるための戦いが行われ
ています。・・・沢山のボタン・スイッチやレバーを操る男の姿・・・
カッコイイ!
岩松さんは、最初、アナウンサー志望だったようですが、ミキシングの
仕事を経験してからは、こんな放送の裏方さんに憧れてしまい、やがて
ディレクターへと進まれたようです。
映画監督とは違って、小さなFM局では、チーフディレクターは、きっと、
一人何役もこなすスーパーマン振りが求められるのでしょうね。
高知市出身の岩松さんが、調布大好き人間になるお話と一緒に、
「ディレクター」のお話も聴いて下さいね。
written by yaji