◆「調布わくわくステーション」 2007年3月18日のお客さま◆
てづくり倶楽部 おたすけママ 代表 青山 冨美枝さん
長男の嫁は、保育園を卒園し入学を前にした子のために、遠い郷里
から父親を呼び寄せました。「体の弱い父は、家にいてもやることが
ないのです。」と話していますが。
保育園で働いている娘は、第1子を保育園に預けて4月から職場に
復帰する計画ですが、子どもの保育園が自分のいる保育園ではない所に
決まったので頭を抱えています。市営なので、希望通りにはならないよう
です。それで、時間までに「迎えに行けない時、代わりに行ってくれる?」
と妻に頼んでいます。1時間以上は離れているけど、妻は飛んで行く覚悟
のようです。
こんな場合、近所に応援してくれる人がいたら、どんなにか助かるだろう!
青山さんは、子育てで退職したお母さんの働く場づくりと、働くお母さんが
必要とする支援の、両者のニーズを結ぶために、7年前、“おたすけママ”を
立ち上げたそうです。
最初は二人だけで始め、その友人が裁縫上手で、手作りの幼稚園グッズ
づくりからスタートしたので、“てづくり倶楽部”の名がついたのでしょう。
縫製代行から始め、その後家事代行全般を加え、最近は、エステやヨガ
指導など、特技を持ったスタッフを活かす分野にも手を広げているそうです。
おたすけママは身近にいてこそ役に立ち易いものです。このような支援
組織が、全国、どこにもできて欲しい・・・青山さんの夢だそうです。
てづくり倶楽部 おたすけママ のホームページは:
http://www.otasukemama.com/
written by yaji