◆「調布わくわくステーション」 2007年4月1日のお客さま◆
生涯学習情報コーナー 座間 直壯さん
自分をもっと伸ばしたい、仲間と楽しく○○を始めたいなど
と考えた時、皆さんならどうしますか?
多分、このメールを受信している方は、日頃忙しく活動して
いて、上記のようなことは既に解決済みと思いますが、団塊の
世代と呼ばれる人たちの退職期を前にして、退職後の生き方
にアドバイスする仕事は、これからますます重要になりそうです。
座間さんは、たづくり11階の生涯学習情報コーナーで、この
ような市民の相談にのったり、サークル運営についてアドバイス
したりしています。市内にはサークルや市民活動団体が合わ
せて1000くらいある(うち約8割がサークル)そうです。これらの
サークルの状況や人材、施設などを知っておかないとアドバイスや
紹介ができないでしょうから、大変なお仕事ですね。
座間さんは、司書や図書館長など図書館の仕事を長くやって
こられました。
図書館関係者が抱える大きな課題の1つに、増え続ける資料に
対して、図書館が持つ重要な役割「資料の保存」をどのようにして
維持するかという問題があります。
そこから、図書館間の「重複保存」を減らし、協力して少数保存
することにより保存スペースを節減する「共同保存図書館」の考え
が生まれました。
多摩地域の公立図書館が廃棄処分する資料を整理保存、共同
利用することを目的としているのが「NPO共同保存図書館・多摩」
構想で、座間さんたちが昨年立ち上げた団体です。
放送では、座間さんの知られざる一面?も話題になるようですよ。
written by yaji