◆「調布わくわくステーション」 2007年6月24日のお客さま◆
合唱指導、合唱指揮、オーケストラ指揮
小泉 明子 さん(国領在住)
「香りが立ち上るようなハーモニーができるのは人間の声だけ」
と小泉さんはおっしゃいます。「お互いの声に細心の注意を払って
聞き、それらの声に合わせて歌って、大変気持ち良く合った時、
初めて香りが立つハーモニーが生まれます。」と。
全員をハーモナイズさせるよう もっていくのが、
合唱指揮者の役割のようですね。 written by yaji
また、良い声を出すにはリラックスが大事。一人一人がリラックス
して歌える雰囲気づくりも、求められるようです。
小泉さんは約30年も合唱指導をやっているそうです。現在、主宰
している合唱団には、混声合唱団「クール・ドゥ・シャンブル」と、
女声合唱団「花紬」があり、ほかに「コール・まどか」の合唱指導も
なさっているとのことです。
混声合唱では、練習では純正律(音階の周波数比を簡単な整数比にし、
調和しやすくした音律。他に、代表的なものとして“平均率”がある。)の出る
キーボードを使って音取りし、定期演奏会ではピアノではなく、いつも古楽器の
オーケストラをお願いしているそうです。古楽器とはバッハやモーツアルト
時代などの古い楽器を復元したもので、この古楽器オーケストラは
日本古楽界の中でも、トップクラスのプロ奏者達による編成なのだ
そうです。
来年3月に行われる「クール・ドゥ・シャンブル」第6回定期演奏会を
目指して、そろそろ練習に熱が入り始める頃のようでした。