◆「調布わくわくステーション」 2007年7月1日のお客さま◆
電気通信大学大学院情報システム学研究科 修士2年生
株式会社カストのスタッフ
清水 崇司 さん
清水さんは電通大大学院で頭脳の働きを研究している学生さん
なのですが、インタビューはお仕事のレーザーライト・ショーの話が
中心になります。 written by yaji
レーザーは、最近普及が進んでいる光通信やCD・DVDの記録再生、
切断加工、レーザーメスなどに用いられていますが、清水さんたちの
会社では、レーザー光線を飛ばして、赤や青などの光の棒を空間に
舞わせたり、文字や図形を描きだしたりして、コンサート会場などの
雰囲気を盛り上げる仕事をしてます。
太陽光は七色の光を含んでいると言われますが、レーザーは、
固体やガスを発光させて1つの波長の光をつくり、この光をきれいに
揃えることによって作られます。発散しにくい特長があり、高密度の
細い光の束を得ることができます。このレーザー光線の照射方向や
動きをコンピュータで制御し、レーザーライト・ショーを演じます。
中学、高校時代からギターに親しみ、バンドで活躍していた清水
さんは、大学のサークルではステージづくりや音響、照明も手がける
ようになり、その縁でカストから声をかけられ、スタッフとして全国を
飛び回ることになったそうです。
仕事の先輩たちを見て、「プロはカッコいい」と、清水さん、「本番に
なると顔付が変わり、動きも きびきびしてくる。」と。
インタビュー中に流れているBGMは清水さんの自作自演のオリジ
ナルだそうです。お楽しみに。