◆「調布わくわくステーション」 2008年12月21日のお客さま◆
雪励吟詠会 会長 | 出浦 雪励 さん(佐須町) |
詩吟をご存じですね。吟じたことはなくても、聞いたことがある人は
多いのではないでしょうか。出浦さんは「雪山流日本吟詠学院・参与」
と言う肩書もお持ちの詩吟の先生で、たづくりで教えているそうです。
詩吟は漢詩の吟詠から始まったようですが、短歌をやっている知人は
短歌を吟じていますし、俳句や近代詩を吟じる人もいます。詩吟は
「詩に込められた作者の心を伝える表現方法」と、出浦先生は言って
おられますし、読む人が感じたものを表現する方法でもあるのでしょう。
したがって、いろいろな吟詠方法や「型」が生まれたのでしょう。
出浦さんは、会社からの帰りのバスで見かけた「詩吟教えます」の
看板に惹かれて、この道に入ったそうです。腹式呼吸で横隔膜を
使って体の奥から押し出すような発声法、健康にもよさそうですね。
放送で、出浦さんの詩吟もお聞かせ頂けるそうです。
written by yaji