◆「調布わくわくステーション」 2008年6月22日のお客さま◆
調布市国際交流協会 広報部 | 友貞 尚美さん |
我が家でも、20年ほど前、アメリカの高校生を9ヶ月くらい
お預かりしたことがありました。国際交流は、普通の市民に
とっても今はそれほど縁遠いものではなさそうです。調布には
約4千人の外国人(人口の約2%)がいるそうです。この人たちと
市民との交流を深めるため、サロンの運営、日本語教育や国際
理解講習、生活相談、広報活動などをやっているのが調布市
国際交流協会(CIFA)で、数名の正規職員と多数のボランティア
の力で運営されているようです。
友貞さんは、CIFAで広報誌「こんにちは ちょうふ」作りを10年も
やっているそうです。CIFAの設立は1994年秋(ホームページに
よる)ですから、大半の歴史は自ら経験され、発信して来たことに
なりますね。
驚いたことに友貞さんは頑固なアンチIT派人間のようです。デスク
トップ・パブリッシュィング全盛の時代に、すべて手書きで、鉛筆と
定規を使って、広報紙の編集や割り付けをしていると言うのです
から。手書きの手紙を受け取って感嘆する友貞さん、海外生活経験も
長いようですので、海外の人ともエアメールなのかも知れませんね。
思い出しましたが、我が家にステイした高校生もパソコン大嫌い
人間でしたので、びっくりしました。
古風に見える友貞さんの趣味が「バレエ」(踊る方です)と伺って また驚きです。固い語り口調の友貞さんですが、バレエのお話では 生き生きしたお顔が思い浮かびます。「人と話すことも、書くことも好き。
家族の理解があり、周りの人によくして頂いて、全てが繋がって ボランティア活動やバレエに熱中できます。」とおっしゃる友貞さん。 放送をお楽しみに!
written by yaji