◆「調布わくわくステーション」 2008年8月10日のお客さま◆
調布花はなの会 | 原 均 さん |
小さい頃、庭の片隅に小さな自分の庭をつくり、水仙や松葉ぼたん、
ほうせんか、けいとう、ケヤキの苗など、所狭しと植えた記憶があり
ます・・・皆さんも似たような思い出がありませんか?草花はよく咲き
ました。ケヤキは2、3年すると大きく育ってしまい、移植場所探しに
苦労しました。多分、その頃の1本が、今、幹回り1m以上になって
残っています。
原さんは、「調布花はなの会」のメンバーと、電通大正門前の花壇に
沢山の花を植え、水まき・雑草取りなどのボランティアを6年前からやって
います。電通大を会場にして開かれた、調布市主催の「まち創造塾」を
受講した時、「調布を花いっぱいにし、心を癒せるまちまちづくり」を提案
したことがきっかけだそうです。
春、秋の植え替えには、学生さんや大学職員にも声をかけ、勢揃いして
やるそうですから、楽しそうですね。
植え方を説明してから作業するのですが、思いもしないことが起こるそう
です。芽が出ないチューリップの球根を調べたら、上下逆さに植えられて
いたり、苗が傾くので根を見たら、ポットから出して根をほぐすよう話した
のに、根がすっかりもぎ取られていたり・・・。「小さい頃、草花を植えた
経験がないのでしょうね。」と、原さん。
伊那谷生まれで、小さい頃から田畑で手伝いをした原さん、夢は、市内の
小学校毎に様々な花を植えた花壇をつくり、花めぐりすることだそうです。
きれいな、楽しそうな夢ですね。
written by yaji