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やじさんの番組案内 |
調布を描いて45年の 中川 平一 先生 |
この夏、中川先生の個展「調布を描いて45年」がたづくりで開かれ
ましたので、鑑賞された方も多いのではないでしょうか。5年前にも、
同じたづくりで40年展が開かれました。
先生の絵には、今は消えてしまった懐かしい調布の風景が沢山登場し
ます。絵の中の風景は今はすべてが変わってしまったと云ってもいいくらい、
激しい変転です。そんなに速いペースで変わっていく民家、商店、建物、
自然を、描きとどめたいと、中川先生は毎日毎日スケッチに出かけている
そうです。“動くアトリエ”と称する改造自転車に、必要な材料をいっぱい
載せて。
中川先生の本職は小学校の教諭で、35年もやってこられました。定年
後も、杉森小学校で児童の学習を指導していらっしゃいます。ですから、
朝食前の30分、1時間の積み重ねで、沢山の絵を描いてきたことになり
ます。
先生は、子どもの頃から描くことが好きで、初期はノートや教科書に
こっそりマンガの落書きをしていたそうですが、神代高校で妹尾先生の
油絵に出合って衝撃を受け、絵のイロハから勉強し直したそうです。
学芸大美術学科を卒業され、小学校では主として図工専科の先生と
して勤務されました。
では、中川先生の闊達なお話をお楽しみください。
先生のホームページは:http://www.heiichi.net/
written by yaji |
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