やじさんの番組案内 ベートーヴェン・第九を歌う  初貝 丈義 さん
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やじさんの番組案内
ベートーヴェン・第九を歌う  初貝 丈義 さん

 師走にベートーヴェンの第九を聴きたいと思う人、多いですね。 皆さんの中には歌う人もいらっしゃるかも知れませんね。
 初貝さんは調布市民合唱団の世話役をされています。この混声 合唱団が電通大オーケストラと共演して、4年毎に第九の公演を 行っているそうです。今年が第9回目の演奏会とのこと。

 実は初貝さんは電通大の職員。市民と電通大との共演が始まった きっかけは、オーケストラ団員の学生さんが、初貝さんの所に相談に 見えたことだそうです。初貝さんの橋渡しで、当時、市内にただ一つ あった混声の「調布狛江合唱団」が参加することになり、その年の 12月に、第九の第1回公演が実現したそうです。1977年のことで、 ちょうどグリーンホールが出来、合唱付きの第九を演奏できるような 本格的なホールが市内にやっとオープンした年でした。

 第九に集まった市民が、翌年「調布市民合唱団」を結成しました。 以後この合唱団が4年毎に電通大オケと第九を演奏することになり、 9回目の公演が今年12月27日にグリーンホールで開催されます。 今回も出演者の半数くらいが初参加の市民で、夏の初めから毎週 練習を重ねているそうです。

 市民合唱団はこの第九以外の活動も活発に続けていて、調布 市民音楽祭にも参加し、11月には第17回定期演奏会も開いてい ます。

 初貝さんは、電通大は市民との交流にとても前向きだと、ジャグ リングや子ども発明クラブのお話、無線通信に関する国内最高 レベルの歴史資料館の紹介などもして下さるそうです。

 

 
                             
                                                           written by yaji

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