◆「調布わくわくステーション」 2009年2月8日のお客さま◆
「いきいき麻雀」代表 | 戸澤 好美 さん |
調布市が麻雀事業?
マージャンは不健康の代表格のように思われがちですが、調布市の
高齢福祉課の「事業」だと言うのですから、インパクトがありますね。
しかも、「健康づくり事業」の一つと聞けば、なぜ?どうして?となる
でしょう。朝日、読売などのマスコミも、こぞって取り上げたそうです。
不健康のイメージは煙草やアルコールへの連想から、暗さは賭け
麻雀から来ているので、「賭けない、飲まない、吸わない」を徹底す
れば、頭と指先をじゃんじゃん使う「健康事業」になり得るわけです。
また、麻雀好きが多いサラリーマンの定年退職後の引き籠り防止に、
行政主唱の健康麻雀は格好の撒き餌になりそうです。
役人らしからぬ?逆転の発想が見事で、あちこちの新聞が掲載し
たら、全国の自治体から問い合わせが殺到したとか。
当時、東京都麻雀業協同組合の副理事長をしていた戸澤さんが、
調布市のこの発想の実現化に力を貸すことになり、誕生したのが65才
以上対象の「いきいき麻雀」。会場には空き店舗を活用したので、会員
となった高齢者と同時に、商店街も元気にするダブル効果があった
そうです。
高齢福祉課関連の事業としては週1回の集まりなのですが、会員の
要望が強く、今では自主的に週4回に増やして麻雀を楽しんでいるそう
です。特に女性に大人気とか。詳しいお話は放送でどうぞ!
written by yaji