◆「調布わくわくステーション」 2009年3月15日のお客さま◆
調布災害ボランティアコーディネーターの | 宮田 正幸 さん |
宮田さんは、災害が起こった時に、どうやって子どもや家族を守れば
いいのだろう・・・と、救急救命などの勉強を始めたそうで、新潟地震の
際もボランティアとして駆けつけて災害現場も体験し、今は上級救命
技能認定者の資格もお持ちです。
関東に大地震が起こることが予測されていますが、災害に備える
にはどうすればよいのでしょうか?宮田さんは、まず災害時をイメージ
できることが大事と言っておられます。
大地震で、家具は転倒し色々なものが家中に散乱する中で、何を持ち
出して緊急避難すればよいのでしょう?・・・調布第二小学校などで実施
したような避難所体験訓練に参加することを、宮田さんは勧めています。
市内全市立小学校でこの体験訓練を実施したいとも言っておられます。
災害ボランティア以外にも、宮田さんは、環境保護、まちづくり、蕎麦
打ちなど、いろいろな活動に参加しています。「私たちは、親だけでなく、
社会にも育てられています。ですから、大人になり、ゆとりができたら、
まちのことに、いろいろかかわりたいものですね。」と、おっしゃる宮田さん
のお話に、耳を傾けてみませんか。
written by yaji