◆「調布わくわくステーション」 3月22日のお客さま◆
調布よさこい組 舞夢 代表の 小塚 恵美子 さん
穏やかな口調ですが、たくさんの元気を頂けそうな小塚さんです。
たづくりの調布市文化・コミュニティ振興財団でよさこいの踊り仲間を
募集していたので、そこに参加したのが、よさこいとの出会いだった
そうです。8年ほど前のことです。
毎年8月下旬に行われる「調布よさこい」目指して練習しているの
ですが、市内外あちこちのイベントで声がかかり、「年に20回ぐらい
踊ります」とのこと。
調布よさこいでは、汗びっしょり、暑さはきついけれど、沿道の人々の
注視と高揚したオーラの中で踊る楽しさは一入だそうです。
今は活動的な小塚さんですが、以前の、家庭の中だけの生活から、
社会へ出て行くきっかけとなったのが、高齢者給食ボランティア活動だ
ったとか。このボランティアに参加し、自分が地域社会に役立てることを
知り、お友だちと出会え、充実感と元気を得られ、それまでの閉塞感
から解放されることができたそうです。家族への不満が感謝に変わり、
ご主人も小塚さんの活動に理解を示してくれるようになりました。
いろいろな地域活動の原点はこの給食ボランティアにあったと、小塚
さんは今もこの活動を続けておられます。
活発に動き回っていらっしゃいますが、「一番大事にしているのは家庭」、
「子供たちに、父親の位置づけを理解させるよう話して聞かせるのは母親の
役目」とおっしゃる小塚さんの言葉には、重い重い意味がありそうです。
どうぞ、放送で、しっかりお聴きとりください。
written by yaji