◆「調布わくわくステーション」 4月28日のお客さま◆
朗読の「なごみの会」 代表の 湯浅 京子 さん
子どもの時から親子3人で順番に朗読しあい、1冊の本を
同時に楽しんだとおっしゃる湯浅さん、10年前に、白坂道子
さんの朗読に出会って感激し、直ちに弟子入りしてしまった
そうです。朗読の楽しさと場を共有する喜びが、体にしみ込んで
いたのかも知れませんね。
また、当時高校で国語の先生をしていた湯浅さんは、物語が
朗読によって一層豊かに伝えられることを、生徒たちに教え
たかったのでしょう。
3年前に退職され、「なごみの会」を立ち上げましたが、当初は
朗読できるメンバーが湯浅さんだけでしたので、友人たちが、
演奏で間合いに彩りを添えようと申し出て下さって、篠笛や太鼓、
二胡などを入れるスタイルが生まれ、ご自身も気に入っている
そうです。こんな形の発表会を11/14午後に予定しているそう
ですから、どうぞ気に留めておいて下さい。
湯浅さんの大きな夢は、「深大寺恋物語」の朗読会を、市内の
グループが協力して実現することだそうです。「深大寺恋物語」
とは、毎年蕎麦祭りに合わせて公募・表彰される、文字通りの
短編小説集です。湯浅さんの夢、実現すると調布の話題がもう
1つ増えそうですね。
written by yaji