◆「調布わくわくステーション」 2009年5月5日のお客さま◆
元気な70代 | 佐藤 幸吉 さん |
退職後、シルバー人材センターに所属して公共施設の管理を 10年近く続け、毎日お孫さんを学童保育施設へ送り迎えし、あく ろす では男の料理を学ぶ佐藤さん、後期高齢者だとおっしゃい
ますが、とてもエネルギッシュに見えます。
佐藤さんは昭和32年にラジオ局文化放送に入社、音楽や演芸
番組づくりに20年ほど携わったそうです。1950年代半ばと言えば、
民間テレビ局の開局が続いた頃なのですが、ラジオ局がテレビ
部門を作ってテレビを始めたようなものですから、当時はテレビに
較べてラジオの方がステイタスが上の時代でした。
佐藤さんが所属したのが「公開録音班」で、携帯型の録音機
「デンスケ」を肩から下げて街の中へ収録に出かけた頃です。
佐藤さんはとても面倒みがよい人のようです。同期会の幹事
などをいくつも引き受けているようですし、放送局時代に出会った
芸能界の方とのお付合いも長く続くようで、同期会にゲスト出演を
依頼できたりするのは、やはり佐藤さんの人柄でしょうね。
放送では、ヒット曲「神田川」のエピソードや、美空ひばりさんの ことなど、なかなか聞けないお話も出てきますから、お楽しみに!
written by yaji