◆「調布わくわくステーション」 2009年5月26日のお客さま◆
民謡ボランティアの 鎌田 幸光 さん |
三味線を弾きながら唄う鎌田さんに合わせて、大勢の人が 歌の輪に加わる。・・・施設に、楽しいひと時が流れます。 施設とは脳神経外科病院内のデイケア仙川。鎌田さんは、
8年前から、このデイケアセンターに通ってくる人たちの前で 民謡を唄っています。最初の頃は鎌田さんの唄を聴くだけ でしたが、最近はみんなが一緒に唄うようになったそうです。
北海道で漁師をやっていた鎌田さん、50年ほど前、東京
出て四ツ谷で呉服屋さんの仕事につきました。店の近所に
民謡の先生がいたことが、鎌田さんが本格的に民謡を習う
キッカケになったようです。もともと北海の船の上で歌って
いた歌好きの鎌田さん、上達も早く、やがて先生の代理で
出稽古に行くほどの腕前、いや喉前に。放送では、その喉を
ご披露いただけるそうです。素晴らしい声ですよ!
喜んでもらえるので元気なうちは唄い続けたい、とおっしゃる
鎌田さん。ご自身も楽しんでいるそうで、いつまでも、みんなの
幸せの素になって頂きたいですね。
written by yaji