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やじさんの番組案内 |
7月1日に「調布市民放送局」と「みんなdeねっと」が統合し、 新生「調布市民放送局」がスタートしました。
今後、「調布わくわくステーション」の番組は、「調布市民 放送局」のラジオ部門で制作されることになります。
第1回のお客さまは、 調布市医師会会長 岡本 眞郎 先生
調布には8つの病院と151の診療所があるそうです。”診療所”とは、 ”〇○医院”、”〇○クリニック”などと言う街のお医者さんの総称で、 歯医者さんは含まれません。岡本先生はその調布市医師会会長さん。 ところで、医師会は何をしているのでしょう?
健診・検診事業や予防接種、医療・介護、休日・夜間の急患処置、 在宅難病患者訪問診療、変わったところでは年1回「市民医学講座」 を開いたり、「かかりつけ医」普及のために出前講座もやっている
そうです。特に「かかりつけ医」は、調布市医師会が積極的に推進 しています。
「2時間待ちの3分診療」・・・病院外来の状況を示す言葉だそうです。 この状況を緩和する方策としては、主として患者さん側からは、待ち 時間を短縮する「予約」制度、お医者さん側からは患者の分散を図る
「かかりつけ医」制度が考えられます。 かかりつけ医とは、何でも気軽に相談できる、近所のお医者さんの ことで、ちょっと具合が悪い時などに診て頂き、必要なら大きな病院や
専門医を紹介してもらい、大きな処置が済んだら再びかかりつけ医が 事後の医療を担当するやり方だそうです。
岡本先生は岡本内科クリニックの院長さん。医療の世界では親子が お医者さんと言うケースも多いのですが、先生のご両親はお医者さん ではなかったそうです。
お医者さんになろうと心に決めたのは、高校生の時、赤道直下の アフリカで住民への医療活動など心身の救済。支援に生涯を捧げた シュヴァイツァー博士の話を、ラジオで聞いた感銘からだそうです。
放送では、さらりと話していらっしゃいますが、ある人の献身的な 活動が、他の人の生き方を決めるお話って、いいですね。
written by yaji |
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