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なお、放送した音声を圧縮しておりますので、お聞きづらい点、ご了承下さい。
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やじさんの番組案内 |
杉森小6年2組担任の 村松 治実 先生 |
去る11月8日、小学生の30人31脚競争 2009年度全国大会が、
横浜アリーナで開かれました。2人で足を結んで走るのが2人3脚、
30人で足を結んで走るのが30人31脚です。
この大会で全国4位になったのが、村松先生率いる杉森小6年
2組チーム。横一列に並んだ30人が、50メートルを走るタイムを競う
競技で、最後の一人が50メートルのラインを越えた時間がチームの
成績になります。
タイムはコンマ何秒の争いになります。優勝校は9秒前後で走り
ますから、足は一人で走るのに近い速さで歩を進め、しかも30人が
足を上げる時間と、下ろす歩幅が揃わないと転倒してしまいます。
一人が転ぶと転倒は連鎖して左右に伝播し、慣れないと怪我が
絶えない競技のようです。村松先生の6年2組チームも、転ばずに
50メートル走れるようになるのに半年かかったそうで、始業前の
朝練を1年間続けた努力が実って、ついに4位を獲得できたとの
ことです。
完走するには、転倒の恐怖心を克服し、チーム全員が心身(協力
心も足も)1つにしないといけない。厳しい鍛錬を通して、このような
集団を作り出すことが、子どもたちの人間性形成に大きな影響を
与えるようです。
村松先生は、小学校で正しい考え方を身につければ、中高校で
ぶれることのない、人間的に魅力ある子どもに育つと、小学校
時代を重要視されて、先生の道を歩んでいらっしゃるようです。
スポーツマンの村松先生のさわやかなお話、ぜひお聴き下さい.
written by yaji |
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