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15分間の放送のうち、インタビュー部分の13分間をお聞きいただけます。
なお、放送した音声を圧縮しておりますので、お聞きづらい点、ご了承下さい。
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やじさんの番組案内 |
調布デイジー代表の 牧野 綾 さん
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「読みたい」が「読める」に!
〜デイジー図書に触れてみよう〜
日時: 平成22年6月27日(日)13:30〜15:30
場所: 調布市総合福祉センター 4階 生活支援室 1
上の案内は「ディスレクシア」(「読み」が困難な学習障害)への
取り組みを紹介するイベントなのですが、「ディスレクシア」と云う
言葉にしても、上の案内にしても、何のことか分かる人は、数%
いるでしょうか? アメリカではディスレクシアの症状がある人が
10%以上、日本でも4%程度もいると推測されているのに、です。
また、著名なトム・クルーズ(米、俳優、映画プロデューサー)や
ジョン・レノン(英、歌手、ビートルズ)もディスレクシアだそうですが。
ディスレクシアとは、知的能力は普通なのに、「文字」と言葉の
「音(読み)」が結びつきにくいことが原因で、読み書きが困難になる
(高次脳)機能障害と考えられている(調布デイジーのホームページ
より)そうです。
字は読めないけど、特別な才能に秀でた人も多いそうです。
また、ディスレクシアの人のために、読む訓練や手助けをする
システムが「デイジーDAISY」で、最近は、パソコンを使った「マルチ
メディアDAISY」が誕生しているそうです。文章を画面に表示し、
パソコンが読み上げてくれるシステムですが、例えば、読み上げて
いる文字を目立つように表示する、繰り返す、速度を変えられる、
等々ができるようです。冒頭にある「デイジー図書」とは、そのような
システム用のソフトウェアーです。
私の説明だけでは抽象的で分かりにくい思いますので、ぜひ、
放送で牧野さんのお話をお聴きになって下さい。日本では、
ディスレクシアのことは殆ど知られていなくて、周囲の人もなかなか
気付かず、教育関係者でも知らない人が多く、牧野さんも、色々調べ
歩いて、2年前にお嬢さんがディスレクシアと分かったのだそうです。
written by yaji |
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