やじさんの番組案内 調布市立中央図書館ハンディキャップサービス係長の 渋沢 三栄子さん  
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やじさんの番組案内
調布市立中央図書館ハンディキャップサービス係長の 渋沢 三栄子さん  

 図書館のハンディキャップサービスとは、障害者の図書館利用を支援するサービスで、 例えば古くからある点字図書や録音図書、最新のマルチメディアデイジー(注参照)などの ほか、図書館へ行けない人のための図書宅配サービスなどもあります。

(注)マルチメディアデイジーとは、パソコンを使って文章を画面に表示し、パソコンが読み 上げてくれるシステムで、読み上げている文字を目立つように表示したり、繰り返したり、 読む速度を変えられる等々ができるもので、今年4月27日のわくステ放送で調布DAISYの 牧野さんがご紹介しています。調布市民放送局のホームページの「調布わくわくステーション」 をご覧ください。

 調布市立中央図書館のハンディキャップサービスは1975年朗読奉仕の会の発足で 始まったようです。4人の職員と大勢の協力者で行っている現在のサービス内容は、全国の 公立図書館の中ではぬきん出ているそうでが、その割にサービスのことが知られていなくて、 利用者の伸びがよくないようです。
 放送をお聴きになり、「ぜひ、PRにご協力ください」と、渋沢さんもおっしゃっていました。 また、音訳、点訳、布のえほん作りのボランティア協力もお願いしたいそうです。
 途中で失明された人が、一時生きる希望もなくされましたが、録音図書を知って救いを感じ 取ることができ、外出したり人と接することができるようになりました、と話すのをきいて、渋沢 さんはこの仕事にやりがいを感じたそうです。ぜひ放送をお聴きになり、ハンディキャップサービス へのご理解をお願いします。



               
                             
                                                           written by yaji

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