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15分間の放送のうち、インタビュー部分の13分間をお聞きいただけます。
なお、放送した音声を圧縮しておりますので、お聞きづらい点、ご了承下さい。
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やじさんの番組案内 |
北野台小の音楽の先生・ソプラノ歌手 渡辺(小川) 佳子 さん
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6月下旬に開かれた調布音楽祭で、インタビュアーがその美声にほれ込んだ
ソプラノ歌手小川さん。5月に結婚されて北野台小学校では姓が渡辺先生に
変わりましたが、二期会準会員としては旧姓で歌手活動を続けています。
ピアノは弾けたけれど歌い方が分からなかったとおっしゃる小川さんに、人生を
決定付ける程の衝撃を与えてたのが、中学生になって教室で初めて聴いた音楽の
先生の「歌」だったそうです。「これだ!」と、”声楽”と”教員”が小川さんの目標に
なります。
教育大音楽専攻科を卒業後、非常勤の先生などを勤めながら歌の勉強を続け、
二期会オペラ研修所マスタークラス修了を機に、採用試験を受け音楽専科の教員
になります。中・高校の免許は在学中にとったそうですが、小学校の免許は通信
教育で勉強し取得したそうです。合唱指導のスクーリングの時、過去に経験した
ことがない音楽へのアプローチ方法に出会い、音楽の持つ力、互いにコミュニ
ケートしながら皆で楽しみることに感動し、「音楽の先生」への思いを募らせます。
渡辺先生の思いを、北野台小の生徒たちも喜んで受け入れ、とても楽しい学校
生活を過ごされているようです。飛田給から学校がある深大寺北町へ、歌いながら
自転車のペダルを踏んでいる若い女性を見かけたら、渡辺先生かも知れませんよ。
オペレッタ「こうもり」のロザリンデを通して演じることが夢、とおっしゃる小川さん、
放送では、大好きなプッチーニを歌って下さるそうですから、お楽しみに。
written by yaji |
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