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やじさんの番組案内 |
布多天神 宮司 野澤 康次郎 さん |
皆さんは、初詣にいらっしゃいましたか?穏やかな三が日で、
あちこちの神社や寺院は大変にぎわったようですね。布多天神社
にも参拝の長い列ができたようです。
布多天神は昔、現在の位置よりずっと南の古天神公園の所にあり
ましたが、頻繁に繰り返される多摩川の氾濫を避けて、500年以上昔
(1477年頃)、現在の位置に引っ越し、少彦名命(スクナヒコナノミコト)と
菅原道真公を祀ったそうです。最初に古天神公園の所に神社が建立
された時期の記録は残っておりませんが、延期式神名帳(927年)に
記載されているので、とても古い神社なことは間違いありません。
布多天神には、狛犬、本殿、太閤の制札など調布市の有形文化財が
多く残されています。また、毎月25日の例祭、神楽や市も古くから知ら
れています。数年前からは骨董市が第2日曜日に開かれるようになり、
今年からは第1日曜に手作り市を始める計画もあると、野澤宮司の
お話です。昔、神社は地域住民の祭礼、相談事や決め事、行事・イベ
ントなどの中心でした。現代の神社も、地域の活性化に役立つよう
地域と一体になって新しい企画を取り入れようとしているようですね。
どうぞ、年の初めに、野澤宮司のお話をお聴き下さい。
written by yaji |
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