ダンスアーティスト(体奏家) 新井 英夫 さん <style type="text/css"> <!-- body{background-color="#ffffff";} .sanpo { margin:40px; margin-right:150px; margin-bottom:10px; margin-left:15%; padding:20px; background-color=""; } {td font-size="2":} --> </style>
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やじさんの番組案内
ダンスアーティスト(体奏家) 新井 英夫     さん

「ダンスアーティスト」とか「ダンサー」とか言われれば、多少の違いはある かも知れませんが、皆さん、それぞれにイメージが浮かびますね。でも 「体奏家」とは?「体操」ではないのですね。実は「体奏家」とは、新井さんが ご自分のダンスを表現するために創った新造語なのです。

演劇をやっていた新井さんが、お芝居から「せりふ」を抜き去り、場と体の 動きだけで表現することを思い立って直ぐに、世界中どこへ行こうと、体の 動きによって思いを伝えられることに気付きました。ヴァイオリンを奏でる ように体で奏でて思いを伝える、「体奏」の誕生です。

8月、せんがわ劇場で、小学生約20名を公募して10日間のダンスのワーク ショップが開かれました。闇と子どもが持つ懐中電灯の光によって、大空に 打ち上げられ炸裂して散っていく花火を子供たちが描きました。光の軌跡を 形に見せるためにカメラの露光時間を長くして撮影し、それを映写したそう です。子どもたちはそれぞれのパートを演じますが、振り付けどおりに踊る ダンスではなく、演技もコラボレーションもかなりの部分を子供たちの自由な 動きに任されたそうです。20人もの子供が自由に踊るのですから、毎回異 なる舞台ができあがり、二度と同じものにならないそうです。

自由に舞いながら全体の構成を一人一人が意識している。この不確実さが 新しい刺激と可能性を生み、子どもどうしの、あるいは子供たちと観客との 新しいコミュニケーションが生まれる・・・新井さんが求めている新しいダンス の形なのでしょうか?放送をよーくお聴きください。


 written by yaji

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