和胡弓を教えている 佐藤 美穂 さん <style type="text/css"> <!-- body{background-color="#ffffff";} .sanpo { margin:40px; margin-right:150px; margin-bottom:10px; margin-left:15%; padding:20px; background-color=""; } {td font-size="2":} --> </style>
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やじさんの番組案内
和胡弓を教えている 佐藤 美穂      さん

胡弓は江戸時代に普及した3弦の和楽器で(4弦のものもあるそうです)、 三味線を小型にしたような形をしています。中国の二胡(2弦)とは形状も 皮の材料も全く異なりますが、混同を避けるために和胡弓とも呼ぶようです。

武蔵野音大の声楽科を修了された佐藤さんは、アリアを得意とする声楽家 として活躍していましたが、ある時、日本の楽器や歌を聴く機会があり、あら ためてその良さに感じ入ったそうです。中でも、哀愁を帯びた胡弓の音色に 惹かれ、胡弓の勉強始めることになります。弾いてみると胡弓が、楽曲の ジャンルを問わず、洋の東西を問わず、どんな曲も弾けることに驚かされた そうです。 「人に寄り添ってくれるような」と佐藤さんが例える胡弓の音いろを、放送で 聴かせて頂けるとか・・・讃美歌のアメイジング・グレース、お楽しみ下さい!

佐藤さんは、今、たづくりで和胡弓を教えていますが、きっかけは調布市の 市民カレッジで和胡弓の先生をされたこと。講習会終了後、受講者からもっと 勉強したいとの声が出て、教室を始めたそうです。二子玉川の東急カルチャー スクールでも和胡弓を教えているそうです。ほかにも、北部公民館で女性コー ラスの指導もされているそうです。

佐藤さんの“夢”が素敵です。深大寺の前を東西に小川が流れていますが、その 流れ沿いの小道で、和胡弓を数名の流しで演奏するのが夢とか。時刻は夕暮れ 時、闇が木々の間にそっと立ちこみ始め、ところどころに立つ明かりが輝きを 増す頃・・・奏でられた胡弓の音が樹間に吸い込まれるように消えていく・・・いい ですね!


 written by yaji

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