障害者のためのたまり場をやっている 白瀬 良子 さん <style type="text/css"> <!-- body{background-color="#ffffff";} .sanpo { margin:40px; margin-right:150px; margin-bottom:10px; margin-left:15%; padding:20px; background-color=""; } {td font-size="2":} --> </style>
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やじさんの番組案内
障害者のためのたまり場をやっている 白瀬 良子  さん(仙川出身)

仙川駅で電車を待っていたら階段の上の方から大きな声がとんできた、 「先生、反対だろう!」と。下り方向を指さす声の主は、白瀬さんが以前 働いていた特別支援学校の卒業生だった。 「先生 年取ったから学校、辞めたの。今日は新宿へ行くんだ。」 「あっ、そうか・・・元気か? からだ大事にしろよ。」

地域の中で、障害を持った子が大きな声で会話ができる・・・このような 子たちが、電車の中にも、街の中にも沢山いる・・・それを実感できて、 白瀬さんは強い感動を覚えたそうです。

白瀬さんが障害者支援の仕事に就いた頃は、未だ学校に障害者を受け 入れる態勢がなかったのですが、翌昭和49年に、都が全国に先駆けて 「全員就学」の実施に踏み切ったそうです。長い間、障害者は、家庭や 社会の隅で小さくなって暮らすことを余儀なくされていて、白瀬さんたち 関係者にとって、障害者が胸を張って社会にでられるようになることが 長年の夢だったそうですから。  

特別支援学校では勉強だけでなく、学校と社会を繋ぐ仕事の実習や 就労体験も重要なカリキュラムになっているようです。そして、10年 ほど前、社会に出た子たちのサポートのために、布田2丁目の甲州 街道旧道沿いの「調布だぞう」に、その子たちと保護者、先生たちの 「たまり場」をつくったのだそうです。

白瀬さん、最近は障害者の方とお弁当やさんも始めたとか。「元気を 頂いています」と、おっしゃる白瀬さんのますますのご活躍を祈りま しょう!


 written by yaji

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