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調布三中・吹奏楽部外部指導員の小池弘明先生
昨秋、調布三中の吹奏楽部は都大会で金賞を受賞し、大阪で開催された全日本マーチングコンテスト・中学校の部に出場してみごと銅賞を受賞しました。三中・吹奏楽部は、近年、めきめき腕を上げてきましたが、ここを７年に亘って指導してきたのが小池先生です。部員は８０名、その半数以上が４月に入部したばかりの１年生だそうですから、短期間の練習で受賞までこぎ着けるのは、さぞ大変だったでしょうね。マーチでは歩きながら演奏します。歩く時の歩幅は正確に62.5cmと決まっていて、一人でも歩幅を乱すと全員に影響してしまうから、音楽とは異なる運動能力の訓練も、とても大切なのだそうです。小池先生は、小学校の時に吹奏楽クラブの指導を頂いた先生に強い影響を受けています。もしこの先生に出会わなかったら、音楽の道へは進まなかったとまでおっしゃています。小学校の頃はパーカッションを叩いていたそうですが、小６か中１の時に映画「ベニーグッドマン物語」を見て、将来、絶対にクラリネットを吹きたいと思ったそうです。でも、中学ではユーフォニュームやチューバを吹き、高校になって、やっと憧れのクラリネット役になれたそうです。小池先生は、神中や七中でも教えていますが、ご自分の演奏活動は、クラリネットカルテットの「アンサンブルレーベン」や、吹奏楽団の「プラスエクシード」などで続けておられます。これからの夢は、「徹子の部屋」に出演することと、さらにクラリネットを追求して多くの人と感動を共有することだそうです。若い小池先生の夢を応援しましょう！　written by yaji

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