杉崎さんは調布生まれで調布育ち、18年間も消防団に入って活躍
されたそうですから、調布のことはとても詳しくて、現在のお仕事に
ピッタリの感じがしますね。
東日本大震災から間もなく1年です。市の総合防災安全課はたづくり
西館にあるので、震災当日はまず屋上に上がり、市内で火事が起きて
いないかを確認したそうです。次は避難者・滞留者の問題。京王線が
止まり、グリーンホールやパルコにいた人たちが調布駅前や第1小に
避難、集結したようです。
災害時に市民が注意すべきことは、@まず身の安全の確保、Aに
火や消火、Bは慌てて行動しないこと、Cは出口、逃げ口の確保、
Dは外へ出た時に落下物や倒壊に注意することだそうです。
なお調布市では、近隣に住む市職員で、休日や夜間でも市内の32
避難所に駆けつける初動要員160名や、初動本部に集まる60名の
要員を決めてあるそうです。
大災害発生時には情報が重要になりますが、調布市では次のような
情報手段を準備しているようです。
・防災行政無線・・・屋外のスピーカーから流れる放送です。
・防災フリーダイアル:0800-8000-903 防災行政無線と同じ内容を
聞くことができます。
・調布市市民防災情報メールを受信するには:entry-chofu@bousai-mail.jp
に空メールを送り、市から返信されるメールに含まれるURLから手続きする。
問合せ先 042-481-7346(総合防災安全課)
・調布FM放送:調布市と連携し、情報提供します。
さて、仕事以外では、テニス好きの杉崎さん、調布市テニス連盟の仕事を
30年もやっているそうです。また、休日には多摩川を散歩することも多い
とか。今は忙しい毎日ですが、将来時間ができたら、海外での長期滞在を
やってみたいとか。 楽しい夢があって、いいですね。