調布市郷土博物館館長  小野崎 満 さん<style type="text/css"> <!-- body{background-color="#ffffff";} .sanpo { margin:40px; margin-right:150px; margin-bottom:10px; margin-left:15%; padding:20px; background-color=""; } {td font-size="2":} --> </style>
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やじさんの番組案内
調布市郷土博物館館長  小野崎 満  さん  

 調布市郷土博物館へ行ったことはありますか?調布の歴史や、一時代前
までの市民生活の資料などが展示してあって、とても興味深いと思います
ので、ぜひ訪れてみて下さい。場所は京王多摩川駅駅から西・北に5分
くらいの清閑な住宅地の中にあります。
前庭にはいると、石人が迎えてくれます。この石像は高麗後期あるいは
李朝初期の様式だそうで、以前は佐須町の祇園寺にあったものの一部を
移設したものと聞いたことがあります。

郷土博物館の分館は下布田遺跡がある林のなかにあり、ここには埋蔵
文化財が数多く展示されています。深大寺参道にある水車館も郷土博物
館の所管だそうです。

市内を歩いていると、よく遺跡調査の現場に出会います。調布の地形は、
深大寺北側の高台から多摩川に向かって下がるいくつかの段丘で出来て
いて、段丘毎の崖線からは湧水が流れ、流れの付近には古くから人が
住んでいたようで、小野崎さんによれば、実に調布の20%くらいに遺跡が
あるのだそうです。代表的なものが下布田遺跡と深大寺城跡で、共に
国指定の史跡になっているそうです。

びっくりしたのは、昔、茨城県日立に小野崎城があり、小野崎家はそこの出
とのこと。江戸時代には関所の管理をやっていたので、その関係の古文書
が沢山残っていて、武器を持った旅を認可する鉄砲手形とか人相書きなども
あるそうです。面白そうなお話しですから、放送を聴いて下さいね。

 

                                    written by yaji

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