「ラ・レネット」は仙川駅から桐朋学園へ続く仙川商店街の一本西側の
通りにあります。店内には、乾さんが手作りしたいろんな形の帽子や
ハットピン、バック、カエルの小物などが並んでいます。
店名の「ラ・レネット」とは、フランス語で「アマガエル」のこと。
店名に由来する、緑色のアマガエルが黄色いパワーフラワーを持った
帽子が、棚に飾ってあります。
実は、この帽子は乾さんがパリに留学していた2004年の11月「サン・カトリーヌ」
の帽子コンクール2部門で1位「テクニック賞・エクストラバガンス(常軌を逸した)賞」
を受賞した作品です。
番組のなかでは、帽子の種類や作り方など、帽子にまつわるいろいろなお話を
お聞きしました。また、日本人と西洋人の頭の格好の違いや、帽子のサイズの
測り方なども質問しました。
乾さんの今後の夢は、「経営者としてお店を維持していくと共に、人を育てて
帽子作りの伝統を伝えて行きたい。」と語っていました。
さらにライフワークとして、病気や怪我で帽子を必用としている女性たちの為に、
病院に出向いて、その方の希望する形で刺激の少ない帽子を作ることが
出来たらとのお考えをお持ちのようです。
オリジナル帽子専門店「ラ・レネット」
隠居の一言:隠居も、ときどき帽子は冠るが、ドライヤーでのセットが面倒なだけで
ファッションとは程遠い。 こんな、おしゃれな帽子屋さんが、チャレンジショップ
から巣立ったとは、うれしい限りだ。
“品格を持って作った帽子で社会貢献したい”、の言葉に拍手!!
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