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インタビューアのコメント |
「電気通信大学」副学長の 阿部浩二 先生
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調布駅から徒歩5分、緑豊かな恵まれた立地にある「国立大学法人電気通信大学」の先進理工学科の
教授と教育担当副学長という二つの肩書を持っていらっしゃる阿部浩二先生は、光散乱分光を用い た固体物性
(固体の相転移)の研究をされています。
夜空に輝く星を見て、子どもの頃に抱いた、未知へのあこがれ、不思議と感じる気持ちが、今の研 究につながっている
とお話してくださいました。
阿部先生は、市内第一小学校のPTAソフトボールクラブ「ひばりーず」のピッチャー兼監督でも あります。
「ひばりーず」の活動を通して人脈が広がり、街中(まちなか)で声掛けされることが 多くなり、調布市民を実感している
この頃だそうです。
就職のために初めて調布に来た時に食事をしたお店、そして、奥様が妊娠しておなかが大きい時に 「しっかり食べてね」
とご飯を大盛りにしてくれたお店、それが天神通りの「豚珍館」で、今は閉 店してしまいましたが、経営者ご夫婦の
アットホームな温かさに触れ、家族中がファンになったそ うです。
笑顔をたたえながら、穏やかな口調で、ときどきユーモアを交え、お話して下さっていた阿部先生 ですが、
「第8回産学官連携DAYin電通大」のアナウンスを何回も噛んでいるインタビュアーの 様子をみて自らバトンタッチして下さり、1回で成功されました。日頃から、解析、分析、検証を している科学者の的確な判断力と実行力でした。
隠居の一言:電通大の先生らしからぬ(?)お人のようだ。 難しい研究と趣味のソフトボールを、
程よいバランスでエンジョイしている印象がする。 物理現象の話の中で、“発見が病みつきになる”、と言っているが、
これは、市民生活全般に言えることだと思う。 何事にも、好奇心をもって生きようではないか。 天神通りの『豚珍館』は
隠居も好きで、何回も行った。 このようにぬくもりのあるお店が消えていくのはさびしい。 文字通り、調布には、“ぬくもり”がある、
の言葉通りのまちづくりを進めて欲しいものだ。 |
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