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インタビューアのコメント
東京シティーバレエ団 理事長 安達 悦子 さん 
 

長〜く伸びた手足、すーっと真直ぐな背筋と首。その上にちょこんと乗った小さな顔、その真ん中で大きくきらきらとした目が笑っていた。初めてお会いした安達さんは、まさに「妖精」だった。 日本のバレエ界のトッププリマバレリーナのひとりとして国内外で活躍し、数々のバレエの名曲を踊ってこられた安達さん。今は、東京シティバレエ団の理事長であり、芸術監督として、バレエ団の公演の責任を一手に引き受けていらっしゃいます。 江東区にある東京シティバレエ団は、1978年から2003年まで調布にあって調布で成長してきたバレエ団だそうで、その縁で、安達さんも結婚を機に調布の住人となられました。 そのご主人様は、なんとロックミュージシャンで「バラカ」のベーシストの依知川伸一さん。クラシックとロックのご夫婦。ちょっと、留学先のモナコに似ている?調布でお互いの音楽を楽しんでいらっしゃるご様子。すてきなカップルですね。 いつかは、調布で「市民歌舞伎」や「市民オペラ」とならんで「市民バレエ」ができるといいなあと「お姫様の瞳」を輝かせていらっしゃいました。(chun)


隠居の一言:バレエとは、オペラ以上に恐ろしく縁遠い人生を送ってきた隠居は、何も語る資格が ないが、それでも、先日、機会があって、 “夏休みこども舞踊フェスティバル”で真剣に演技する 、可愛い子どもたちを見た。この中から、第二の菅井円加さんが 出るかと想像すると楽しい。安達 さんの会話からは、ロックとクラシックの絶妙な響き合いが感じられて実にすがすがしい。 「市民 バレエ」はぜひ、期待したい。

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