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インタビューアのコメント |
ふじみ衛生組合新施設準備室長 荻原 正樹 さん |
“三調目のエントツくん”という愛称の、ふじみ衛生組合の新ゴミ処理施設が,この4月から本格稼 働します。二枚橋のゴミ処理場がH19年に終了してしまい、多摩市に可燃ゴミの処理を依頼している という現状。13年も前に新ゴミ処理施設の建設準備が始まったそうです。 荻原さんは、締結の頃からこの計画に関わっていたとのこと、道理で詳しい訳です。 ふじみ衛生組合は、もともとは三鷹市と調布市共同で屎尿処理を行っていて、下水道が完備したの で、今は不燃ゴミの処理に移行しています。三鷹市とのお付き合いは長いのですね。新ゴミ処理施 設の建設には並々ならぬご苦労があったようです。地域の方の協力なしにはできないので、たくさ ん話し合いの場を持ったとのこと。排ガス規制も独自の基準もあり、厳しいものです。 新ゴミ処理施設の機能はすごいみたい・・えんとつは100Mの高さですって。発電システムが備えら れていて、電気を売ることも予定しています。 ここで出る灰はすべてコンクリートの材料に再利用されるそうです。でも日の出町の埋め立て処 分場は、もう二つ目で、これが最後という約束で作られたので、少しでもゴミを減らす努力をしな ければなりません。荻原さんのお話しを聞いたら、ゴミを減量しなくちゃ!という気持ちになりますよ。
隠居の一言:ゴミ処理は重要な問題であるが、えてして“NIMBY”の対象になる。 市民の賛同を得ながらの建設は
大変な苦労があったことだろう。 世界で最も進んだ分別処理を行っているとはいえ、日本は焼却炉の数がダントツに多いとのこと。
もっとゴミの絶対量を減らす努力が必要だ。 物を大切に使い、本当に必要なもののみ買い、過剰包装の物品は敬遠する。 昔の量り売りの時代に
回帰するなど、メーカー、業者も含めて意識的にライフスタイルを変えることも考えなくては...。
*NIMBY(ニンビー)とは、“Not In My Back Yard”(自分の裏庭には来ないで)の略で、「施設の必要性は認めるが、自らの居住地域には建てないでくれ」
と主張する住民たちや、その態度を指す語。日本語では、これらの施設について「忌避施設」「迷惑施設」[1] 「嫌悪施設」
[2]などと呼称される。(ウィキ) |
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