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インタビューアのコメント |
仙川の呉服屋さん、きものさろん服部のオーナー 服部 絹代 さん |
『着物』 日本の伝統の代表とも言える着物を、もっと皆さんに着て欲しいとおっしゃる服部さん。5月の連休に仙川劇場で着物のファッションショーをなさる予定です。
第1部は、着物歳時記 第2部は、振り袖 とのこと、楽しみですね。
季節の節目や人生の節目に着物を! タンスに眠っている着物を着てみませんか? 着付け教室もあるし、友禅の教室もあるそうです。ご自分の染めた友禅を着る事が出来たら最高ですね。
素敵な技術をお持ちの方に会いに、素敵な反物や帯に会いに、日本のあちらこちらに出掛けると、その素晴らしい技術の後継者がいなくなりつつある現実があるそうです。そして、その反物や帯を使う機会が少なくなって、文化の伝統が廃れてしまうことを心配なさっています。
着物という文化、大切にしたいです。
隠居の一言:ピーク時には「2 兆円マーケット」といわれたきもの市場も、3,200 億円市場にまで規模縮小しているらしい。 かって(?)、日本人は謙虚で誠実、勤勉で礼儀正しい民族だった。「恥を知る文化」をもっていた。 すべて過去形で
語っていることはこよなくさびしい。 今は、電車の中での化粧や歩きながらの飲食など、公私の区別がつかない人も増えたようだ。 言葉使いも相当乱れてきている。 本日はきものの話だが、きものは、“着る”という動作の中に“恥じらい”、“女らしさ”と“品格”を
包みこんでいるような気がする。 着る人が少なくなったことが日本の文化・伝統を軽視することにつながっているのか? |
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