4人の親の介護を17年続けられた 三坂 万理子 さん  
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4人の親の介護を17年続けられた 三坂 万理子 さん

姑、舅、父の病気と、母の病後の認知症、17年間に亘って親四人の 介護をした三坂さんから、驚きの言葉を伺いました。「お世話させて頂き 心の充実を何度も感じました」と。また、「人間は本来人を助けることに 幸せを感じるようにできているに違いありません」と。

 三坂さんも最初の頃、介護する辛さを感じ、その中に自分の冷たさを 見て自分を責めたこともあったそうですが、小沢勲先生の「認知症と 共に生きる」を読んで、「私は変われるかもしれない。社会も人間も 優しくなれるかもしれない」と勇気をもらったそうです。

 諏訪中央病院の鎌田先生は「頑張らない介護」を主張していますが、 それは「一人で頑張らない、みんなで頑張ろう」と言うことで、介護では 孤立しないことが大事と説いているのだそうです。三坂さんも、介護を 通して、いろいろな人に出会い、体験談に涙と勇気をいただき、いろ いろなことを教えて頂いたと話しておられます。 

 日本の介護保険は介護される側のための制度となっていますが、 今、三坂さんたちはこれを介護する側のためでもある制度に変える 活動を始めていて、6/16に社会福祉協議会2階で講演会を開催 するそうです。

 三坂さんは「NPO法人一冊の会」でアジア太平洋女性連盟の通訳・ 翻訳関係の事務局長としても活躍されているのとなど、24日にはいろ いろお話頂けるそうです。
  

 written by yaji

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